「去年までは算数が得意だったのに、急についていけなくなった」
「どこでつまずいているのか、親にもわからない」
「気づいたら算数が嫌いになっていた」
こんなお悩み、本当に多いです。
算数は他の教科と違って“ある日突然”できなくなったように見えますが、実はそうではありません。
私は、正規教員を経て、現在は小学校で算数専科として、たくさんの子どものつまずきを間近で見てきました。
算数科に関しては研究大会の授業者として発表もしており、実際に1〜6年生までの縦の繋がりと横の繋がりを意識した指導も経験してきています。
この記事では、「学年ごとに、どこでつまずきやすいのか」「その単元をどう克服するか」を、現場目線で一覧にまとめました。
気になる単元から、お子さんの“つまずきポイント”を見つけて対策していきましょう。
Jyuni先生算数の学習については下記のような「無学年式教材」をおすすめしています!
| 項目 | ![]() ![]() | |||
|---|---|---|---|---|
| 対象 | 小1〜高3 | 幼児〜中3 | 幼児〜小6 | |
| 学習 教科 | 国・算(数)・理・社・英 | 国・算 | 算数 | |
| 学習 端末 | PC タブレット スマホ | PC タブレット | 専用 タブレット | タブレット |
| 月額 | 1,815円 | 小学4教科コース 8,800円 ※継続割適用 8,228円 | 幼~小1 3,630円 小2~ 4,070円 | ※変動性 2,948円~ |
| 初期 費用 | 小学4教科コース 11,000円 小中/小中高コース 7,700円 | 専用タブレット 10,978円 | ※基本料 (一括年払い) 35,376円 | |
| 保護者 サポート | 「まなレポ」 保護者専用ページ | 「すららコーチ」 リアルタイム 履歴管理機能 | 「みまもるネット」 声かけ機能 | 動画アドバイス 保護者専用ページ |
| 無料 体験等 | 14日間 無料体験あり | 入会金無料 キャンペーン 無料体験あり | 2週間 無料体験あり | 1週間 体験あり |
| 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | |


算数は「積み重ね」の教科
算数でいちばん大事な前提は、「今つまずいている単元の原因は、たいてい“もっと前”にある」ということです。



以下は「啓林館」が出している算数・数学科の系統一覧表で、各単元の横の繋がりや縦の繋がりを網羅した表となっています。
小学校算数・中学数学「系統一覧表」


表の通り小学校の学習が中学校・高校へと段階的に繋がっているので、やはり小学校のうちに各つまずきを克服しておくことはとても大切なのです。
こちらは小学校算数科の系統一覧表をピックアップ。
小学算数「系統一覧表」


たとえば5年生の「割合」がわからない子の多くは、実は3年生の「わり算の意味」や4年生の「小数」でつまずいていることが多いです。
今の単元だけを練習しても伸びないのは、このため。



“どこまで戻るか”を見極めることが、算数の苦手克服の最大のコツです。



以下単元や学年ごとにつまずきやすいポイントを紹介しているので確認してみてね。
【学年別】つまずきやすい単元一覧
以下に、各学年ごとのつまずきやすい単元をまとめました。
| 学年 | つまずきやすい単元 | つまずく主な理由 |
|---|---|---|
| 小1 | 繰り上がり・繰り下がり/時計/位 | 「10のまとまり」の感覚が未定着 |
| 小2 | 九九/長さ・かさの単位/ひっ算 | 意味を飛ばした丸暗記・単位の混乱 |
| 小3 | わり算/分数の入口/重さ・時間 | かけ算の意味理解が浅い |
| 小4 | がい数/面積/小数・分数の計算 | 抽象度が一気に上がる |
| 小5 | 割合/単位量あたり/平均・図形 | 「1あたり」の感覚がつかめない |
| 小6 | 速さ/比/分数のかけ算わり算 | 割合・単位の積み残し |
押さえておきたいのは、「小2の九九」「小5の割合」「小6の速さ」は“つまずく子が特に多い三大関門”だということ。
ここは丁寧にケアしてあげたい単元です。
例えば「わり算の筆算」に苦戦している子は、「たし算」「ひき算」や「九九」の土台がしっかりとできていないことが多いです。
今つまずいている単元がある場合は、前の学年の単元のどこかでつまずいている可能性が高いのでこちらの「つまずきやすい単元」とあわせて、先ほどの「系統一覧表」をチェックしてみてください。


”つまずきタイプ”を見分けよう
同じ「算数が苦手」でも、原因のタイプによって対処法はまったく違います。
- 計算でつまずくタイプ→ 反復練習が効く
- 意味の理解でつまずくタイプ→ 図やブロックで「見える化」する
- 文章題でつまずくタイプ→ 状況を絵や図に表す・簡単な数字に置き換える
算数に苦手意識がある子は「分からない」ことから間違ったらどうしよう⋯と不安になってる場合も。
計算でつまずくタイプ
「うちの子、計算がどうしても遅くて…」
「何度教えても同じところでミスしてしまう」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方は、少なくありません。



計算でつまずくお子さんに多いのは、「理解はしているのに、スピードと正確さが定着していない」状態です。
これは決して頭が悪いのではなく、練習量がまだ足りていないだけのケースがほとんど。
計算ミスが多い子の多くは、「わかった気になって次に進んでしまう」ことが原因です。
こういったタイプのお子さんには、反復練習が最も効果的です。
同じ問題を繰り返し解くことで、手が自然に動くくらいまで定着させることがゴール。
「公文式」がその代表例で、スモールステップで少しずつ難易度を上げながら、毎日決まった量をこなす仕組みが計算力の土台をつくります。
家庭でも取り入れやすいのは、タイマーを使った「5分間計算ドリル」。
毎日同じ時間・同じ量を続けることで、お子さん自身がタイムの伸びを実感できるようになりますよ。
「昨日より1問多く解けた!」という小さな成功体験が、算数への自信につながっていきます。
焦らず、毎日少しずつが合言葉。



反復練習を行う場合、可能であれば「朝学習」を推奨します。


意味の理解でつまずくタイプ
「計算はできるのに、何を求めているのかわからなくなる」
「式は立てられても、なぜその式なのかが説明できない」
こういったお子さんは、計算力と概念理解が分離している状態かもしれません。
算数の”意味”がつかめていないお子さんに、いくら計算の練習をさせても根本的な解決にはなりません。
実は、小学校の現場でも「やり方は知っているけれど、意味を問われると止まってしまう」子は珍しくありません。
特に割り算や分数に入るあたりから、この傾向が顕著になります。
こうしたタイプには、「見える化」が最強のアプローチです。
図・絵・ブロック・おはじきなど、目で見て・手で動かして確かめられる教材を積極的に使いましょう。
たとえば「6÷2」を「6個のあめを2人で分けると何個?」と絵で表すだけで、式の意味がぐっとつかみやすくなりますよ。
「すらら」のようなAI搭載のタブレット教材は、アニメーションやキャラクターの会話で概念をていねいに説明してくれるため、意味理解が苦手なお子さんにとって非常に相性がよいと感じています。
「なんとなくやっている」から「なるほど、そういうことか!」に変わる瞬間を、ぜひ一緒に体験してみてください。


文章題でつまずくタイプ
「文章題になると途端に手が止まってしまう」
「どこから手をつければいいかわからない」
文章題の壁にぶつかるお子さんは、本当にたくさんいます。
これは読解力の問題だけではなく、「算数的な場面を頭の中でイメージする力」が育ちきっていないことが多いです。
文章題が苦手なお子さんへの第一歩は、「絵や図に描いてみること」です。
「みかんが5個あって、3個食べた」なら、まず丸を5つ描いて3つ消す。
この「場面を再現する」作業が、式を立てるための橋渡しになります。
学校では時間の都合でこのステップが省かれがちですが、家庭学習ではしっかり時間をかけてあげてください。


もう一つ有効なのが、数字を簡単なものに置き換えてみる方法です。
「1個158円のりんごを3個買うといくら?」が難しければ、まず「1個100円なら?」と置き換えて考えさせます。
問題の構造がつかめたら、元の数字に戻すだけ。
この「難しい数字で固まってしまう」パターンを崩すだけで、正解率がぐっと上がるお子さんも多いです。
文章題対策に強いのは「RISU算数」や「すらら」。
AIがどこで詰まったかを分析してくれるので、「なんとなく苦手」ではなく「ここが原因だった」と具体的に対処できるのが親としても助かるポイントです。



苦手タイプに合った補助をしてあげると、案外自信をもって問題を解けるようになる子が多いですよ。



反復練習には「公文」や「タブレット学習」がおすすめ!


【つまずきタイプ別】おすすめの学習方法を比較
上記のつまづきタイプによっておすすめの学習方法は異なります。
当サイトで紹介しているサービスの中でも、それぞれ学び方に特徴がありますので以下に解説していきます。



以下のサービスは全て「無学年式」で理解度に合わせて学年を超えて学習できます。
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ||
|---|---|---|---|---|
| 得意なこと | スピード 先生の伴走 | 学年選択式 動画&演習 | AI自動分析 文章題に強い | AI自動分析 コーチの伴走 |
| 向いている子 | 計算でつまずく子 | つまずきポイントが はっきりしている子 | どこでつまずいたか わからない子 | 文章題が苦手な子 特性がある子 |
| 公式HP | 公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ |
「公文」については解説不要なほど有名ですね。
公文の良さというのはとにかく”量”がこなせることと、つまずきポイントを公文の先生が判定してくれること。
習い始めにはまず「習熟度テスト」を行ってから、どの学年の範囲から進めていくかを決めます。
その後はひたすら演習を繰り返しますが、図形や文章問題は公文の算数では補えないのがデメリットとしてあります。
つまずきポイントがはっきりしている場合は「スタサプ」がコスパも良くおすすめです。
基本的には自分で「今日の学習」を選択して進めていくスタイル。
ゲーム要素もあるのでお子さまがどんどん学習を進めていいってくれますよ。
「どこでつまずいているか分からない」という場合は、つまずきを自動で見つけてくれる「RISU」や「すらら」が便利です。
以下の記事では各無学年式のサービスを比較していますので是非ご一読ください。


算数の苦手克服で親がやりがちな「よくある失敗」
実際に算数が苦手そうな我が子を見ているととても歯痒いですよね。
色々と口出しをしてしまったり、大量の課題を与えたくなるのも分かります。
しかし以下のやってはいけないポイントだけは気をつけてあげたいところです。
- 今の単元だけを反復させる→ 原因が前の学年にあると、いくらやっても伸びません
- つきっきりで長時間やらせる→ 算数嫌いを加速させます
- 「なんでわからないの」と言ってしまう→ 「自分は算数が苦手」という思い込みが一番の敵
❌️ 今の単元だけを反復させる
「同じドリルを何周もさせているのに、全然できるようにならない…」そんな経験はありませんか?
実は、これは珍しいことではありません。
一生懸命反復練習をさせているのに伸びない場合、つまずきの原因が”今の単元”ではなく、前の学年の内容にあることがよくあります。
たとえば、分数の計算でつまずいているように見えても、実は「割り算の意味」がまだ定着していないケース。
小数の計算が怪しいと思ったら、「位取りの仕組み」が曖昧なままだったということがあります。



こういった”土台の抜け“は、現場でも本当によく見かけます。
算数は積み上げ型の教科なので、土台が崩れていると上に何を積んでも安定しません。
今の単元だけを繰り返させることは、穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるようなもの。
まずはお子さんがどこからつまずいているのかを丁寧に確認することが、遠回りのようで実は一番の近道なのです。
「RISU算数」や「すらら」のようにAIが学習履歴を分析してくれる教材は、こういった”隠れたつまずき“を見つけるのが得意です。
「なんでできないんだろう」と悩む前に、まず原因を探るところから始めてみましょう。


❌ つきっきりで長時間やらせる
「せっかく時間をとって教えているのに、なかなか身につかなくて…」そう感じている方も多いのではないでしょうか。
熱心に関わることは大切なことですが、長時間のつきっきり学習は、算数嫌いを加速させてしまうリスクがあります。
子どもの集中力には限界があります。
低学年なら15〜20分、高学年でも30〜40分が現実的な上限。
それ以上続けると、内容が頭に入らないだけでなく、「算数=しんどいもの」という記憶が積み重なっていきます。
私が担任をしていた頃も、家で長時間勉強させているご家庭のお子さんほど、算数への拒否感が強い傾向がありました。
大切なのは「量より質」と「終わり方」です。
短い時間でも集中して取り組み、「今日はここまでできた!」という達成感で終わらせることが、次への意欲につながります。
時間を決めて、終わったらしっかり褒める。
それだけで、子どもの算数への向き合い方はじわじわ変わっていきます。
タブレット教材はゲーム感覚で取り組めるものも多く、「もう終わり?もっとやりたい」と言わせるくらいのほうが理想的。
保護者が横に張り付かなくても進められる設計になっているのも、忙しいご家庭には大きなメリットです。


❌「なんでわからないの」と言ってしまう
「何度説明しても同じミスをして、つい言ってしまった…」そういう経験、きっとあると思います。
責める気持ちはまったくありません。
教えているこちらも必死だからこそ、出てしまう言葉ですよね。
ただ、「なんでわからないの」という言葉は、子どもの算数脳に一番ダメージを与えます。
子どもはこの言葉を「自分はできない子なんだ」と受け取りやすく、それが「算数は苦手」という思い込みとして固定化してしまうのです。
教員として多くの子どもを見てきた経験から言うと、算数が「本当に理解できない」子よりも、「自分には無理だと思い込んでいる」子のほうがずっと多いです。
一番の敵は、計算の遅さでも文章題の難しさでもなく、「どうせ自分にはできない」というセルフイメージです。
これが固まってしまうと、正しい学習法を使っても効果が出にくくなります。
だからこそ、声かけを変えるだけで子どもの反応は大きく変わるのです。
「なんでわからないの」ではなく「どこまではわかった?」。
これだけで、子どもは「部分的にはできている自分」に気づけます。
小さな正解を見つけて言語化してあげることが、算数への苦手意識を少しずつ溶かしていく第一歩です。


算数のつまずきを解消する3ステップ
今の単元だけでなく、1〜2学年前に積み残しがないかをチェックします。
ここが算数克服の最大のコツです。
計算・理解・文章題のどのタイプかを見極め、合う教材で短時間から始めます。
はじめは1日5分からで良いので、できるだけ毎日宿題+αの学習を続けましょう。
| 項目 | ![]() ![]() | |||
|---|---|---|---|---|
| 対象 | 小1〜高3 | 幼児〜中3 | 幼児〜小6 | |
| 学習 教科 | 国・算(数)・理・社・英 | 国・算 | 算数 | |
| 学習 端末 | PC タブレット スマホ | PC タブレット | 専用 タブレット | タブレット |
| 月額 | 1,815円 | 小学4教科コース 8,800円 ※継続割適用 8,228円 | 幼~小1 3,630円 小2~ 4,070円 | ※変動性 2,948円~ |
| 初期 費用 | 小学4教科コース 11,000円 小中/小中高コース 7,700円 | 専用タブレット 10,978円 | ※基本料 (一括年払い) 35,376円 | |
| 保護者 サポート | 「まなレポ」 保護者専用ページ | 「すららコーチ」 リアルタイム 履歴管理機能 | 「みまもるネット」 声かけ機能 | 動画アドバイス 保護者専用ページ |
| 無料 体験等 | 14日間 無料体験あり | 入会金無料 キャンペーン 無料体験あり | 2週間 無料体験あり | 1週間 体験あり |
| 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | |
よくある質問(Q&A)
夏休みの40日間で集中的につまずきを潰したい方は、学年別の重点ポイントを1つずつに絞ったこちらの記事が使えます。


まとめ:つまずく場所がわかれば、算数は必ず立て直せる
算数は積み重ねの教科だからこそ、「どこでつまずいたか」さえ分かれば必ず立て直せます。
大切なのは、今の単元だけを見ず、前にさかのぼること。
そして、嫌いにさせないこと。
「うちの子のつまずきがどこか分からない」という方は、クレカ登録なしで手軽に試せる無料体験から、わが子に合う教材を探してみてください。
迷ったら、お子さんが一番楽しそうだったものを選びましょう。
ぜひ無料体験を軸にして、”わが家に合う学び方”を見つけてみてください。








